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2007年09月04日

山崎の北京内定はならず

今回の世界陸上で男子50km競歩に出場し、誘導員のミスのために途中棄権となった山崎勇喜選手(長谷川体育施設)に対して、日本陸連は北京オリンピックの内定を出さないことを決定しました。

つまり、救済措置はしないということですね。山崎選手もテレビの電話インタビューでこの結果は予想していました。

冷静に判断すれば、もしあのまま普通に競技をを続けていても8位入賞は厳しかったと思います。所詮はたら、ればですが。

大会組織委員会のお粗末さはいうまでもありませんが、本人の “自己責任” はどうなのでしょうか。確かに厳しい気象条件で50km歩き続けて意識は朦朧としていたのでしょう。でも自分で周回の確認はしなければいけないのでは?たとえどんな体調でも。

野球に例えると、0対0でむかえた9回裏2死満塁、カウントは2−2の場面。ピッチャーが打者に投げた5球目、判定はボール。なぜか主審は四球の判定、3塁ランナーが帰ってサヨナラゲーム!
なのに、なぜか負けたチームは抗議もせずに勘違いのまま試合終了。控え室で誤審に気が付いた敗戦チーム。審判のミスは責められるべきですが、全ての責任は審判にあるのか?

誤解の無いように言っておきますが山崎選手は今回の決定に抗議などしていません。それと競歩のこの誘導員の位置づけがよく分かりません。選手は誘導員に絶対に従わなければいけない(野球の主審のストライク・ボールの判定に従わなければいけないように)のか、誘導員に周回などのことを任せるのが競歩では常識なのかが。

だから、山崎選手は全面的な被害者なのかもしれません。教えて、競歩に詳しい人!

それにしても、競歩の選手はなぜこの競技を選んだのでしょうか。マラソンに比べて派手さや人気は劣るのに。それなのに、苦しさはマラソン以上かもしれないのに。

尊敬します。

そういえば、練習中の交通事故から再起した板倉美紀選手は今何をしているのでしょう?競歩というと、板倉選手のイメージが強くて。

山崎選手の今後を応援します。

最後にもし山崎選手がダントツの1位で今回のトラブルが起きていても、日本陸連の判断は一緒だったんでしょうか?疑問です。
posted by ブルーイーグル at 11:33 | Comment(4) | TrackBack(0) | 陸上
この記事へのコメント
山崎選手や日本選手団はきっちり抗議すべきです。誘導員のミスを認めている大会組織委員会はミスだというなら、棄権扱いではなく、暫定的な順位を与えるなどして、ミスの代償を支払わなければならないと思います。またミスを犯した誘導員は資格剥奪などの厳しい処罰を受けなければなりません。もし山崎選手が3位とかに位置していて、この災難のせいで棄権扱いになっていたら、日本選手団は今回のようにおとなしく引き下がったでしょうか。池田選手と沢野選手が最終日の男子棒高跳びをスタンドで仲良く並んで観戦していたのと同根の「厳しさの欠如」が今回の多くの日本選手の不甲斐ない結果や、高野監督の無責任まるだしの「ミステリー」発言の背後にあるのではないでしょうか。国民の税金を使って栄養をつけたりしている選手たちよ、もっと自分に厳しくあって下さい。山崎選手よ、抗議せよ!池田選手よスタンドでは髪の毛を束ねていて、暑さでぼおっとしたという競技中はなぜもっとスポーツ選手らしい髪型が出来なかったのだろうか。沢野君よ、反省しろ!自分たちんの不甲斐なさにうちひしがれ、精神の極限まで反省していないから、未来へつながらないのです。大会運営も選手の今後の成長も、根本的な反省がないなら、日本陸上界に明るい未来はない。少年少女達がどれほど失望したか、皆さんもっと深く反省してください。のんきに観戦している暇があったら練習したり、痙攣の原因を究明して立ち直る準備をしてください。
Posted by 加藤 文彦 at 2007年09月05日 11:14
大会組織委員会や誘導者への処分は
どうお考えですか?あなたの意見では、そちらには何もないように思えますが、わたしは何らかの反省のコメント。特に誘導者のぶんで、山崎選手に対して、直接詫びは入れているのでしょうか?内定はないんだったら、条件提示くらいは緩和してもいいのではと思う。あなたのコメントは、高校野球で宇部商の左投手のことだとおもいますが、あの場合は、審判がルールブックにのっとって行ったのですが、非常ではあったが、正しいジャッジをしたのではとおもいます。しっかり詫びのコメントも入れている。今回のケースとは違うと思います。競歩と言えば、ゴール後に失格する可能性があることを十分に頭に入れて競技することになります。どちらかが足を地面についていないといけないと言う我々には難しい技術を必要とするものです。排球で言えば副審、線審がいます。格闘技もジャッジは一人ではありません。特に陸上競技も誘導も審判なのではないのでしょうか?総合司会の二人ももう少し話さなければならないことだったと思いました。以上。
Posted by 九州男児 at 2007年09月05日 17:23
九州男児さん、コメントありがとうございます!

私も当然、大会組織委員会や誘導者は山崎選手に直接会って土下座して謝るべきだと思います。ただ、申し訳ないが今回の結果は変えることができない、その代わり責任者は辞職します、と言うべきだと。

大会組織委員会の桜井孝次・競技運営本部長はミスを認め、「日本選手団、山崎選手には本当に申し訳ない」と謝罪し、文章による謝罪文を日本選手団と山崎選手に送るそうです。
ただ、決して責任を取って辞めるとは言っていません。謝罪文なんて形だけのものでしょう。ミスをした誘導者は大阪陸連の関係者で、日本陸連との対立があったとか言われていますが、選手には関係ありません。この誘導者が謝ったかどうかはわかりません。

この大会の組織を見ると、大会組織委員会があって、日本陸連があって、大阪陸連があって、日本選手団があります。そして今回ミスをした大会組織委員会の桜井孝次氏が日本選手団の沢木啓祐・日本選手団団長に謝罪したわけですが、この沢木啓祐氏は日本陸連の専務理事であり、なんと大会組織委員会の理事でもあります。

つまり沢木氏はミスをした当事者であり、被害者であり、北京選考の決定者でもあるわけです。こんなのは茶番です。

日本の組織なんてこんなもんです。本来選手団は選手だけで組めばいいと思います。組織の責任なんて言うのも馬鹿馬鹿しくて触れませんでした。言葉が足らずに申し訳ありませんでした。
Posted by ブルーイーグル at 2007年09月05日 20:50
加藤文彦さん、コメントありがとうございます!

加藤文彦さんや九州男児さんにも指摘されたとおり、大会組織委員会初め関係者は大いに反省しなければいけないと思います。でも組織は本気で何か感じているのでしょうか。組織名簿にやたらと出てくる政治家と経済の関係者で成り立っている日本陸連と大会組織委員会。言葉だけの反省しか今回もしないでしょう。
一方の選手たちは今回せっかく日本で行われた世界陸上でこの結果は残念です。今の選手が現役でいる間にもう日本で世界陸上が行われることはないでしょう。結果はともかく、ベストいやせめてベターなパフォーマンスは見せて欲しかったです。陸上競技をアピールする場は野球ほどは無いのですから。
Posted by ブルーイーグル at 2007年09月05日 20:53
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