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2007年09月06日

世界陸上大会組織委員会の責任

前回、競歩の山崎勇喜選手の問題で、ある種の自己責任について書きましたが、大会組織委員会や誘導員の責任はどうなんだという指摘を受けましたので、それについて書きます。

結論から言えば大会組織委員会や誘導員の責任は重いです。当然、山崎選手に直接会って謝罪すべきでしょう。そして関係者は職を辞すなりして責任を果たすべきです。

大会組織委員会の桜井孝次・競技運営本部長はミスしたことを認めて、「日本選手団、山崎選手には本当に申し訳ない」と謝罪し、文章による謝罪文を日本選手団と山崎選手に送るそうです。誘導員については分かりません。

でも、責任を取って辞職するとは言っていません。辞めることが責任の取り方の全てだとは思いませんが、彼らの言動や行動から責任ある態度は伝わってきません。謝罪文?所詮形だけのものでしょう。幕引きのためとしか思えません。

日本陸連と大阪陸連の間になわばり争いのようなものがあったようです。今回の誘導員は大阪陸連の関係者のようですが、練習不足や能力不足の声も聞こえてきます。準備期間が足りなかったなどの声すら聞こえてきます。
いったい世界陸上が大阪で開催されることが決まってからどれだけの期間があったのでしょうか。関係者が言い訳できるとは思いません。(山崎選手以外の問題もありました)

どうしてもおかしいと思うのが組織の関係です。大会組織委員会、日本陸連、大阪陸連そして、日本選手団があります。そして今回ミスをしたということで大会組織委員会の桜井孝次・競技運営本部長が日本選手団の沢木啓祐・日本選手団団長に謝罪したわけです。
でもこの沢木啓祐氏は日本陸連の専務理事もであり、そして謝罪した大会組織委員会の理事でもあります。

これはおかしいです。沢木氏はミスをした大会組織委員会の理事、つまり謝る側の人間です。それなのに日本選手団団長として桜井氏から謝罪を受けて被害者代表になっています。さらに沢木氏は北京オリンピック内定を決める日本陸連の専務理事という重職も担っています。彼は今回の山崎選手の北京内定はならずという決定に関わった人間です。1人3役?お笑いです。

桜井氏は日本選手団や沢木氏にではなく、山崎選手個人に謝るべきです。そして、沢木氏も山崎選手に謝るべきです。大会組織委員会の理事なんですから。その上で形ある責任を取りましょう。山崎選手が棄権、順位なし、内定見送りという形で責任を取った(取らされた)ように。

謝罪文や何やらでごまかされるのはうんざりです。
posted by ブルーイーグル at 03:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上
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