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2007年09月07日

松坂大輔は怪物なのか?

松坂大輔投手(レッドソックス)が乗り切れません。防御率がまた4点台に転落。少なくとも今の松坂投手は “怪物” ではありません。きっちり、ローテーションを全うしている堅実な投手ではありますが。

メジャーの滑るボールに慣れてない、硬いマウンドの影響、バリテック捕手との呼吸・配球が合わない、ウエイトオーバー、疲れが出ている、アメリカの生活にまだ適応できていない、中4日のせい、などいろいろな原因があるかもしれません。

これが “実力” だという意見もあるでしょう。逆に十分に活躍しているという見方や、実力以上に頑張っているという考えもあると思います。所詮 “怪物” というのはマスコミ(日本だけでなくアメリカも)が煽っただけなのかもしれません。

松坂投手はスタミナもあり夏場に強いはずでした。6月に調子を上げてきた時には、これはオールスター以降かなりの活躍ができると思っていました。しかし、結果はいまひとつです。夏は体重が落ちるはずですが顔つきからはそうは見えません。

豪快さがなくなった気がします。西武時代は比較的感情を出していたのに、今はあまり出しません。少なくとも、投げることが楽しいというふうには見えません。

失点に繋がる四球を気にして、コントロール中心のフォームになった。結果、フォームが小さくなって、豪快さが消えたということでしょうか。その割には、今でも致命的な四球を出しているような気がしますが。

現実に直球のスピードがありません。球速150km出ていないことが多いです。もちろん球場やテレビ局によってスピード表示に差はあるでしょう。ただ同じ試合に出てきた他の投手は球速150kmオーバーを出しています。

日本で球速140km代前半だった長谷川滋利投手(元マリナーズ)は球速150kmを出していました。斎藤隆投手(現ドジャース)は今、球速150km後半の球を投げています。もちろん、彼らは努力とトレーニングを重ねて球速を上げたのでしょう。ただ、アメリカのスピードガンは日本よりスピードが出やすい気がします。
日本の高校野球で日南学園の寺原隼人(現横浜)が球速158km(98マイル)を記録しましたが、これはメジャーのスカウトのスピードガンの表示でした。

それならば、松坂投手はこの時期、球速155km以上は出ていないとおかしいです。コントロールを重視していても常時球速150kmオーバーでないと。

それが出ない原因はメジャーのボールのせい?いや、長谷川投手や斎藤隆投手はメジャーのボールで記録していました。
だいたいボールが違うことは分かっていたことです。松坂投手は何年も前からメジャーに行く予定でいました。当然、アメリカからボールを取り寄せて投げたりはしていたでしょう。
もしその時にどうしてもボールが合わないというのなら、メジャー行きは断念すればよかっただけです。

マウンドのせい?いや、長谷川投手や斎藤隆投手はアメリカのマウンドで……。もうやめましょう。

マスコミの方々、日本人投手が不調の時に、ボールやマウンドのせいにするのはもうやまませんか。あなたたちは日本のプロ野球に来た外国人投手が結果を残せない時にボールやマウンドを持ち出しますか。慣れてないから少なくとも1年は大目に見た報道をしますか。

松坂投手が乗り切れない原因は心技体全てが少し足りないということだと思います。何か1つのことが原因ではないと。

ただ、それでも普通の成績は残しています。 “怪物” ではないだけで。もう残り試合から考えて、今シーズンに怪物ぶりを発揮するのは難しいと思います。

あと1〜2年見てみませんか。 “怪物”なのかそうでないのか。マスコミは持ち上げるのも落とすのも早すぎます。 “ハンカチ王子” も “ハニカミ王子” も騒ぎすぎでしょう。

判断はもう少し待ちたいです。

うーん、でもなんかパッとしないんだよね ダイス-K。
posted by ブルーイーグル at 12:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | メジャーリーグ
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