古田敦也兼任監督(ヤクルト)が引退と退団を明日発表するようです。選手としては今シーズン6打数ノーヒット、出場機会もほとんどないことから引退はやむを得ないとしても、監督は続けると思っていました。
出場機会が少ないと言うのも、古田監督が古田選手に下した決断ですから、複雑なものがあります。元々、兼任監督というのはやはり無理があります。まだ引退したくなかった古田選手と、早く監督を引き受けて欲しかったヤクルト球団との妥協の産物が兼任監督だったのでしょう。
選手としては試合に出場したい。そしてそれを決めるのは本人なのですから、実はいつでも試合出場は可能です。
ただ監督として考えた時には次を担うキャッチャーを早く育てなければいけません。いつまでも、42歳の捕手をレギュラーにするわけにはいかないですから。
古田選手がヤクルトの監督になることは規定路線だったのでしょう。そうであっても、その時期は選手生命を全うしてからにすべきでした。南海の野村克也氏(現楽天監督)以来の兼任監督と言うのは面白かったことは確かでしたがね。
「代打、俺!」ですから。
古田選手としてはよくやったでしょう。入団当初の地味なイメージは一転して、強肩、好打のスター選手として活躍しました。首位打者1回、MVP2回、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞10回も取りました。大卒・社会人出身選手としては初めての2000本安打も達成しました。
更に特筆すべきは、日本プロ野球選手会の会長としての活躍でしょう。球団削減問題に揺れた2004年にプロ野球初のストライキを決行。読売の渡邉恒雄氏と渡り合えたのは古田会長の力が大きかったです。
仮に今シーズンで引退、退団しても、いずれ古田敦也氏が監督として再び指揮を執ることは確実だと思います。この2年では古田選手に監督としての力があったのか判断できないところがありました。次の機会に真価が問われるのかもしれません。
そんな古田監督の師匠格にあたる野村監督は今シーズンAクラスに入れなければ辞めるといっていました。楽天は大健闘していますがAクラスは難しいです。
さて野村監督は辞めるのか?
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2007年09月18日
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