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2007年10月10日

投手力の千葉ロッテ

千葉ロッテは今日のクライマックスシリーズの第3戦に成瀬善久投手を立てて臨みます。去年5勝をあげ頭角を現し、今年は16勝1敗、防御率1.82の好成績を残しました。先発投手が右投手しかいない千葉ロッテの中で貴重な左腕です。

正直、横浜高校時代は1学年下の涌井秀章投手(現西武)の陰に隠れた感じで、あまり印象に残る投手ではありませんでした。実際にドラフトの順位も6順目での指名でした。

しかし、今年は見事に開花しました。特に勝率と1点台の防御率は驚異的の数字です。その成瀬投手を3番手に投げさせることができる千葉ロッテの先発投手陣の顔ぶれもまた豪華です。

初戦に登板したサブマリン投法の渡辺俊介投手。今年は2ケタに届かず9勝止まりだったものの、去年の不振を脱し、防御率は2.44を記録しました。

2戦目に登板した小林宏之投手はこの試合で打ち込まれたものの、今シーズンは13勝3敗、防御率2.69のこれまた素晴らしい活躍でした。5年間で4度の二ケタ勝利という安定感もあります。

今シーズンの開幕投手(通算3度目)を務めた清水直行投手は、今季6勝で、6年連続の二ケタ勝利はなりませんでした。でも、実質千葉ロッテのエースとしてこれまでチームを引っ張ってきました。

4人に続いて久保康友投手は規定投球回数には満たなかったものの、シーズン9勝をあげました。やや壁に当たっている観はありますが、それでも他球団から見れば順調ではあります。

ベテランの域に入ってきた小野晋吾投手も谷間を埋める活躍で7勝をあげました。

6人もの安定した先発投手がいるのは12球団でもトップクラスです。問題は抑えの小林雅英投手の不振でしょう。年齢的なものなのか、慢性的な疲労の蓄積か、あるいはどこかに故障があるのか。

千葉ロッテが勝ち進むためには投手陣の頑張りがかかせません。打力の弱さはどうしようもないですから。復帰してきたズレータ選手の再離脱。故障を抱えるといえ、福浦和也選手は打率が.258という不振。

今シーズン打者での合格点は3割を打ったTSUYOSHI(西岡剛)選手くらいでしょうか。それと途中加入で頑張ったオーティズ、75打点の里崎選手がそこそこといううところでしょうか。

4番をサブロー選手や里崎選手が打たなければならないのは苦しいです。でもチームで1番ホームランを打ったのが長期離脱していたズレータ選手の15本ではしょうがないでしょう。

千葉ロッテは投手力とチームの総合力で戦う球団です。今日のソフトバンク戦は成瀬投手のできが大きく左右するでしょう。さて結果はいかに。
posted by ブルーイーグル at 17:20 | Comment(0) | TrackBack(2) | プロ野球
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