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2007年10月11日

日本ハムの強さ

パ・リーグのクライマックスシリーズで千葉ロッテがソフトバンクに勝ち、第2ステージへの進出を決めました。成瀬投手は素晴らしいピッチングでした。負けたら終わりの試合で完封勝利。心も強いものがある投手です。

迎え撃つのは北海道日本ハムファイターズ。シーズン中はロッテと比べた時に明らかに先発の数が足りませんでした。期待された2年目の八木智哉投手と、かつてはエースだった金村曉投手は共に期待に応えられず、2軍落ちすらしました。

絶対的なエース、ダルビッシュ有投手はいるものの非常に苦しい台所でした。しかし、八木投手と同じ2年目の左腕武田勝投手は安定したピッチングでチームを支えました。更に新外国人選手のグリン投手が交流戦で大活躍。スウィーニー投手も千葉ロッテ戦に強いところを見せました。

若手の吉川光夫投手は千葉ロッテとの戦いでは中継ぎに回るようです。でも。シーズン中は故障者の穴を埋めてよく頑張りました。来年は先発として大きく花開く可能性が高いです。

前半調子の出なかったMICHEAL投手Lと武田久投手は後半調子を上げてきました。そして彼らの調子がもうひとつの時に支えたのが中堅の江尻慎太郎投手。精神的にも今年は何かをつかんだようです。

日本ハムの投手陣はどう考えても数が足りません。そこに故障者が加わります。それなのに何故かなんとかなってしまいます。新人が順調に育っていること、2軍からチャンスをもらった選手が力を発揮するからです。闇雲に金で外部から選手を集めなくても、こういう戦い方で優勝することができることを示してくれたことが大きいです。

しかししかし、打者は更に苦しいですね。首位打者を獲得した稲葉篤紀選手と3割を打った森本稀哲選手以外は本当に寂しい数字でした。4番のセギノール選手は打点が68、打率は.249に終わりました。去年のように後半の爆発もありませんでした。

どだい、クリーンアップを坪井智哉選手、高橋信二選手、小谷野栄一選手が打つようでは苦しいです。といっても代わりは見当たりません。

なのになのに、それでも結果を出してしまいました。もちろん投手に支えられたのは否めません。でもそれぞれの選手が自分の最低限の仕事をきっちりこなしていました。金子誠選手はここ一番で打点をあげました。田中賢介選手はバッティングに苦しんだものの、58犠打で貢献しました。

解雇から再起した坪井選手は特に前半チームに貢献しました。後半は俊足の工藤隆人選手が 活躍しました。

そう、日本ハムは2軍選手まで含めて全選手で戦っているチームです。個々の力ではなく全体力に優れたチームといえます。(まあチームの財政状況からそうせざるを得ないところはありますが)

投手力と守備力を中心に全体の力で勝っていく、なんか昔の高校野球みたいですが。加えて北海道の地元の応援も大きな武器となっています。この力こそが非常に大きなものといえるでしょう。これも昔の高校野球みたいですが。

でも確かなことはまぎれもなく日本ハムはプロの集団だということです。個々がそれぞれの仕事をしてより大きな力に変えていく、これこそがプロです。

北海道日本ハムと千葉ロッテは似たようなチームです。総合力で戦う、地元に密着しているなど共通点は多いです。

日本ハムは初戦のダルビッシュ投手が全てでしょう。もし、ここで落とすと非常に苦しくなります。

さて、結果はいかに。
posted by ブルーイーグル at 20:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | プロ野球
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